2013年12月13日金曜日

密蔵院 秋の景色

2013年 密蔵院 秋の景色

 こりを治す薬 (自己改善の方法)

あれが欲しいな、これも欲しいな
欲しい物が手に入って、私って幸せイッパイ


あれは嫌い、これも嫌い
嫌いなものは、欲しくない
欲しい物が、手に入らない
嫌いなものばかり

私って、不幸せ イッパイ

欲しいと言っては、欲をにぎり
嫌いと言っては、怒りをにぎり
悲しいと言っては、愚痴をにぎる


考え込んでは、念(自分勝手な思い)に振り回されて
見比べては、想(他人との比較)に振り回されて


すべてに、執らわれ、執らわれて
長いようで、短かい人生を、自分でないものに、執らわれて


体がこり、心がこり、自然の治癒力がこり
悪いことが、循環する

悪いことが凝り固まると、縁がこる
結果は、相手を無視して
思いが、コロコロ

身勝手な人生は、心が満たされない
不満が不満をよび
思いがこり、家がこり、国がこり、世の中がこる


生命(いのち)がコリコリに固まって
自由を失い、人生を、、、、、終える
南無阿弥陀仏。チ~~~ん。


こんな人生、いやだと思はれる方
こりを治す薬を服用してください

処方箋
   念をすて、想をすて、執をすて
    まあ~ いっぱい、お茶でも飲んで
    おおいに笑って、自然(じねん)と語ろう。
[注意] 服用のご注意

念とは、刻刻と変化する損得の心
想とは、自他の比較による心のまよい
執とは、心のこり

この薬の効き目は、服用を続けることで
相乗効果を発揮します
いまからでも遅くありません
毎日の服用をお勧めします
ただし、

副作用として、仏の心(思いやる心、許せる心)が芽生えます

芽ばえたはずの、仏の心

なぜか、、、転々(てんでん)下り坂
はて、さて、、、またも


損得の、、、欲に執らわれ餓鬼となり、修羅となっても、念(おもう)にならず
怒りにまかせて、畜生、、、、悔しい、口喧嘩
財産争い、四苦八苦。人生奈落の地獄道


神も仏もあるものか
六道輪廻の人の世と、祈るも たのむは神(かみ)仏(ほとけ)
念(おもう)にならぬ生まれだけれど
早く大人になりたいと、気づけば人生ままならぬ


いまだに成らぬ、念(おもい)があるが
愛するものと共なれば、いずれは離別の苦しみと
老いを怨み、病をなげき、戦々恐々、苦。苦。苦。


生老病死は、ままならぬ
念(おもう)にならぬ生まれなら、もらった命に、ありがとう
念(おもう)にならぬ老いならば、いただく命に、ありがとう
念(おもう)にならぬ病なら、まかせて気づきに、ありがとう
念(おもう)にならぬ死なれば、残りの命に、ありがとう


念(おもう)にならぬ欲ならば、少しの欲に満足し
損得すてて分け与え、鬼とならずに、感謝され
仏様よと手をあわされて

気づけば、己が苦しみが
取り除かれて、救われて、念(おもい)が成ったと手をあわす


六道輪廻の苦の世界
救いは、仏の心なり


抜苦与楽の慈悲心で、すべての命を救います

衆生無辺請願度

あなたの 中の仏と会うと
明るく、元気になります

まあ~ いっぱい、お茶でも
どうぞ。





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